日本ロボット学会学術講演会併設「震災対応ロボティクス・シンポジウム」資料

パネリストのパワーポイントを公開

間野隆久(製品科学技術センター)「これまでの海外の取り組み」
平成11年9月の東海村臨界事故をうけて、平成11年度第二次補正予算(電源特別会計)原子力防災支援システム開発費補助金30億円のプロジェクトが実施された。このプロジェクトの一環として当時行ったヨーロッパ,特にフランス、ドイツの原子力設備事故対策を担当する組織の当時の調査結果と、現況を概説。

大須賀公一(大阪大学)「災害対応に求められるロボット技術」
平成7年1月の阪神淡路大震災をきっかけに生まれ、平成23年3月の東日本大震災までの間に実施されてきた災害対応ロボット・レスキューロボットのロボット研究の経験に基づいて、ロボットの研究の方向性を展望した。災害の様相の多様性と、必要な機材の階層生、研究の連続性、災害時と平時の連続性、尖った先端研究と広い周辺技術を階層化させた市場を作ることの重要性を指摘した。

中村仁彦(東京大学)「対災害ロボティクス・タスクフォース」
ボランティアの超学会組織、対災害ロボティクスタスクホース(チェアマン:淺間 一)のこれまでの活動を説明し、中期的な原発対策に向けた指針、長期的な災害対策に向けた研究開発の取り組みについての提案を行った。対災害システムと「防衛」、災害対策義務の法整備、中立的な民間研究機関の設立の提案等を紹介。

日本ロボット学会学術講演会併設行事: 「震災対応ロボティクス・シンポジウム」

日時: 2011年9月6日(火) 13:00-16:00
場所: 芝浦工業大学 交流等5階大講義室
主催: 日本ロボット学会
協賛: 対災害ロボティクス・タスクフォース
プログラム:
13:00-13:05 挨拶 ロボット学会会長
13:05-13:55 災害に対する備えとしてのロボット技術
13:55-14:45 東日本大震災におけるロボット技術の適用
14:55-16:00 パネルディスカッション:災害時にロボット技術をスムースに導入するための課題

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福島第一原子力発電所建設の記録映画

福島原子力発電所の立地、内部を克明に見ることができます

(1) NPO科学映像館「黎明 -福島原子力発電所建設記録 調査篇-」

http://www.kagakueizo.org/2010/10/post-319.html  1967, 26min

原子力発電所建設用地の気候・海流の調査、土地の整地の様子などが克明に記録されています。

(2) 福島原子力発電所 Fukushima Nuclear Power Plant1-2

http://www.youtube.com/watch?v=siOdYqgw7Ko  1985, 27min

(3) 福島原子力発電所 Fukushima Nuclear Power Plant2-2

http://www.youtube.com/watch?v=TSaYxNFaZ1I&NR=1  1985, 27min

原発の建設過程や運用などについて紹介されています.原発の大きさや複雑さを垣間見ることができるかと思います.昔東芝時代に原子炉に火を入れる前に原発の内部に入り その大きさと複雑さに驚愕した気持ちを思い出しました....本物の原発の内部を 見ることは有益かと思います.(情報提供とコメント:大須賀公一 大阪大学 教授)


5.02 公開シンポジウム映像記録・資料

5.02 公開シンポジウム「震災復興にむけて ロボット技術のいま」盛況のうちに

弥生講堂へお越し下さったみなさま、USTREAMでご覧いただいたみなさま、ご参加ありがとうございました。

日時:2011年5月2日14:00-16:30
場所:東京大学弥生講堂一条ホールにて
参加者:288名(東京大学)+721名(USTREAM)= 合計1009名

映像記録:USTREAM


配布資料:


5.02公開シンポジウムの配布資料

5.02 公開シンポジウム
「震災復興にむけて ロボット技術のいま」(参加予約終了)

配布資料(会場で印刷物で配布します)
(USTREAMで参加の方はダウンロードしてください)

USTREAM 配信します。 14:00-16:00


4.24 国際レスキューシステム研究機構記者会見

記者会見資料

4月24日のNPO 国際レスキューシステム研究機構の記者会見では、宮城県および岩手県沿岸部での水中捜索活動と、福島原子力発電所でのロボット利用についての報告がなされた。http://www.rescuesystem.org/IRSweb/home.html

  1. 東日本大震災における 国際レスキューシステム研究機構の対応(田所諭教授)1 document.pdf へ
  2. 青森・岩手・宮城での活動報告(松野文俊教授)2 document.pdf へ
  3. 水中ロボットによる探索活動報告(Robin Murphy教授)3 document.pdf へ
  4. 宮城県亘理町などにおける水中ロボットによる遺体探索作業の報告(広瀬茂男教授)4 document.pdf へ
  5. 原発災害へのロボット技術の適用(淺間一教授)5 document.pdf
  6. Quinceによる福島原発対応(田所諭教授)6 document.pdf へ

ロボットの耐放射線性(5)

ロボット部品の耐放射線性試験報告書より

情報提供 財団法人製造科学技術センター 間野隆久氏

1999年の東海村臨界事故の翌年の研究開発における試験結果からの抜粋。(耐放試験報告書要約版)

財団法人製造科学技術センター, 平成11 年度原子力防災支援システム開発補助事業成果報告書, 2001年8月.


JAEA耐放射線性実験のレポート

日本原子力研究開発機構(JAEA)核融合研究開発部門におけるガンマ線照射実験レポート

情報提供: 東京大学 工藤久明 准教授

1.耐放射線モータ駆動装置の高線量率線照射下での連続動作試験
翻訳標題 : Continuous running test of radiation resistance motor driving equipment under high ray irradiation
氏名:小原建治郎; 角舘聡; 八木敏明; 森下憲雄; 柴沼清
Obara, Kenjiro; Kakudate, Satoshi; Yagi, Toshiaki; Morishita, Norio; Shibanuma, Kiyoshi
報告書番号:JAEA-Technology 2006-023
http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Technology-2006-023.pdf

2.原標題 : ITER真空容器用耐放射線性超音波探傷素子の開発
翻訳標題 : Development of radiation-hard ultrasonic inspection probes for ITER vacuum vessel
氏名:小泉興一; 中平昌隆; 岡潔; 小原建治郎; 伊藤裕*; 森田洋右; 多田栄介 Koizumi, Koichi; Nakahira, Masataka; Oka, Kiyoshi; Obara, Kenjiro; *; Morita, Yosuke; Tada, Eisuke
報告書番号:JAERI-Tech 96-041
頁数:66
発行年月:1996/10
使用言語:Japanese
和文要旨:
国際熱核融合実験炉(ITER)の真空容器はトリチウム閉じ込めの第1 隔壁としての安全機能を要求される。このため炉の運転開始後も定期的に非破壊 検査を 行い隔壁の健全性を担保する必要があるが、10R/h以上の高放射線環境下 が条件となるため、高放射線環境下で高い検出精度、安定性、耐久性を有 する 耐放射線検査素子の開発が必須である。この要請に基づき原研では10R/hの線量 率条件下で10rad(10MGy)以上の耐久性を有する検 査素子の設計・試作並びに性 能評価試験を進めている。これらの開発作業の結果、上記条件下で10radまで安 定した検出特性を有する2種類の超音 波探傷素子の開発に成功した。本報告は、 新規に開発した2種類の耐放射線性超音波探傷素子の構造設計の特徴とガンマ線 環境下での性能評価試験結果 を報告するものである。
抄録集掲載番号 : 240929 PDF : JAERI-Tech-96-041.pdf:2.6MB

3.原標題:Irradiation tests of critical components for remote handling system in gamma radiation environment
翻訳標題:核融合実験炉用遠隔保守システムの主要構成機器のガンマ線照射試験
氏名:小原建治郎; 角舘聡; 岡潔; 古谷一幸; 田口浩; 多田栄介; 柴沼清; 小 泉興一; 大川慶直; 森田洋右; 八木敏明; 横尾典子; 金沢孝夫; 羽田徳 之; 金子広久
Obara, Kenjiro; Kakudate, Satoshi; Oka, Kiyoshi; Furuya, Kazuyuki; ; Tada, Eisuke; Shibanuma, Kiyoshi; Koizumi, Koichi; Okawa, Yoshinao; Morita, Yosuke; Yagi, Toshiaki; Yokoo, Noriko;
報告書番号 : JAERI-Tech 96-011
頁数:111
発行年月:1996/03
使用言語:English
和文要旨:
核融合実験炉の炉内遠隔保守システムは、高ガンマ線照射下(平均 310R/h)で使用される。このため遠隔保守システムを構成する多くの機器、部屋 には、 従来の原子力機器、部屋の持つ耐久性を大きく超えた強度(10MGy照射、 100MGyを目標)が要求され、新たな耐放射線性機器、部屋の開発が 求められてい る。本試験では、高崎研のガンマ線照射施設を利用し、平均110R/hの線量率下で 10MGy照射の照射試験を実施した。その結果、 新規に開発したモータやペリス コープ、高温下(250C)で照射した電気絶縁材料としてのポリイミドに10MGy照射 の耐久性が確認された。
抄録集掲載番号 : 240330 PDF : JAERI-Tech-96-011.pdf:5.9MB

4.原標題:Irradiation tests of critical components for remote handling in gamma radiation environment
翻訳標題:遠隔保守システム用主要機器の線照射試験
氏名:小原建治郎; 角舘聡; 岡潔; 古谷一幸; 田口浩; 多田栄介; 柴沼清; 大川慶直; 森田洋右; 横尾典子; 金沢孝夫; 羽田徳之; 金子広久; 関昌弘
Obara, Kenjiro; Kakudate, Satoshi; Oka, Kiyoshi; Furuya, Kazuyuki; ; Tada, Eisuke; Shibanuma, Kiyoshi; Okawa, Yoshinao; Morita, Yosuke; Yokoo, Noriko; Seki, Masahiro
報告書番号:JAERI-Tech 94-003
頁数:73
発行年月:1994/08
使用言語:English
和文要旨:
最大10R/hと推定される、放射化された核融合実験炉の炉内機器の 組立/保守作業は、すべて遠隔操作装置を用いて行われる。従って、遠隔装置を 構成する 各種機器、部品の耐放射線性の向上は、核融合実験炉用遠隔保守シス テム開発の主要な課題である。炉構造研では、高崎研のガンマ線照射施設を利用 し て、遠隔操作装置の主要構成機器であるACサーボモータ、ペリスコープ、潤 滑剤、各種センサ、電線他について、〜10R/hの照射線量率下で 10rad以上の照 射試験を実施するとともに、それら機器の耐放射線性の開発を進めている。本作 業はITER工学R&Dの一環として行わ れたもので、本報告は、その途中経過につい てまとめたものである。
抄録集掲載番号 : 220612 PDF : JAERI-Tech-94-003.pdf:3.82MB