避難所での心のケアにパロも出動

避難者や支援者のふれあいにパロが一役買う

情報提供 柴田崇徳 産業技術総合研究所 主任研究員

  

つくば市の茨城県営洞峰公園体育館・避難所に福島県いわき市から地震被災・原発放射能退避のため避難している方々とその支援者の間のふれあいに、メンタル・セラピー用ロボット・パロが一役買った。4月7日から避難所が閉鎖された17日まで。

朝から夜10時まで施設管理者がパロを机上において自由にふれあえるようにしたところ、あまり笑顔を見せ ていなかった被災者の方々もパロとふれあい笑顔になったり、パロに話しかけたりしていた。被災者同士、被災者と 支援者等の会話が増えたと喜ばれた。パロにずっと居て欲しいともと言われた。体操の時間にもパロが一緒に参加した。下の写真は、最終日に被災者の方が掲示板のホワイトボードに書かかれたメッセー ジ。


避難所を運営、支援する茨城県及びつくば市に柴田主任研究員が申し出て実現したもの。4月23日現在までに、つくば市の他にパロが訪問したのは

  1. 足立区・東京武道館
  2. 横浜市・介護老人保健施設(避難所になっている)
  3. 千葉市・サイクル会館
  4. 横浜市・たきがしら会館

にのぼる。今後は福島県いわき市、川崎市・とどろきアリーナなどの訪問を予定。避難所への導入では、都県・市町村・社会福祉協議会等の許可を得ることが課題になる。運営者の方々に現地で運用してもらうためには、パロを誰でも容易に使えるようなマニュアルが必要であることが明らかになったため、産総研の研究としてマニュアルを開発中。

協力:
首都大学東京 和田一義 准教授、井上薫 准教授
大和ハウス工業(株)(避難所訪問の調整や現地訪問など)

担当者:
柴田崇徳 産業技術総合研究所 知能システム研究部門
shibata-takanori@aist.go.jp



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